子宮筋腫の診断方法と治療方法

子宮筋腫の診断方法と治療方法

子宮に複数の良性腫瘍ができてしまう、子宮筋腫。

 

子宮筋腫は決して珍しいものではないのですが、
一体どのように診断され、そして治療をするのでしょうか。

 

子宮筋腫の診断方法と治療方法について、紹介していきます。

 

【子宮筋腫の診断方法】

 

子宮筋腫

子宮筋腫は、一般的な婦人科の外来診察で発見することができます。

 

見つけるのが難しい病気ではないので、
発見が遅れるということは基本的にはないでしょう。

 

ただし、ものすごく小さな子宮筋腫の場合は
超音波では見逃してしまうこともあります。

 

大人の女性ならば、
一度くらいは婦人科で内診を受けたことがあると思います。

 

子宮頚がんの検査などでも、内診をしますよね。

 

子宮筋腫の検査も子宮頚がんの検査と同じように
内診をして、超音波で見つけます。

 

明らかに大きな筋腫や、手術による治療を検討している場合は、
MRIによる詳しい検査をすることも。

 

あまりにも大きな筋腫の中には、
0.5%の確率で悪性の子宮肉腫が隠れていることもあるので
、医師の判断によってはMRIをすることになるでしょう。

 

【子宮筋腫の治療方法】

 

子宮筋腫だと診断されても、
具体的な治療をする人ばかりではありません。

 

子宮筋腫があると分かっても、
大半は特別な治療をすることなく、経過観察になることが多いです。

 

子宮筋腫は良性の腫瘍なので
、医師の判断次第で特別な治療をしないこともあるのです。

 

治療方法には、

・ホルモン剤
・手術

という2つの方法があります。

 

ここで知っておいてほしいのは、
治療が必要な子宮筋腫の場合、手術を検討するべきだということ。

 

ホルモン剤での治療は、女性ホルモンを少なくして
一時的に閉経と同じ状況を作ります。

 

そのため副作用として更年期と同じような症状が出てしまうなど、
あまりおすすめとは言えません。

 

ホルモン剤による治療は副作用が強いので、
長期的に使うのは不可。

 

ホルモン剤をやめるとまた生理が始まり、子宮筋腫も成長してしまうため、
ホルモン剤による治療はあくまでも「手術に向けて」行うもの。

 

筋腫が大きくなりすぎてしまったため、
手術で取りやすくするためにホルモン剤を使うのです。

 

つまり、ホルモン剤を使うのは症状を改善するためでなく、
手術をすることが前提の「準備」作業ということになります。

 

ホルモン剤の投与を止めてしまえば筋腫は元通りなので、
手術を検討していない人で、ホルモン剤を使うのはおすすめの治療方法とは言えません。

 

手術による治療は、筋腫だけを取り除く場合と、
子宮を全摘出する場合があります。

 

妊娠を希望している人の場合は筋腫のみを取り除くことになりますが、
そうではなく、なおかつ40歳以上の人だと子宮を全摘出する場合が多いようです。

 

【まとめ】

 

子宮筋腫の診断は難しくはなく、
検査で簡単に見つけることができます。

 

一方、治療が必要な人は子宮筋腫のある人のおよそ10%ほどで、
基本的には手術を前提とした治療になるでしょう。

 

どのように治療を進めていくかは医師ときちんと相談し、
納得のいく治療方法を選んでくださいね。

 

 

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